「昼間は会社や学校で家にほとんどいない」「家には寝るために帰るだけだから、寝具にこだわったことがない」という一人暮らしの方や、これから新生活を始める方に、健康をサポートするシングルサイズの敷布団についてご紹介します。
- ☆ 一人暮らしを始める時に重要な寝具選び
- ★ 一人暮らしには、シングルサイズの敷布団がおすすめ
- ☆ 二人で寝るならダブルサイズ・クイーンサイズの敷布団がおすすめ
- ★ 健康な一人暮らしをサポートする睡眠
- ☆ 一人暮らしには質の良い睡眠をサポートする敷布団が重要アイテム
- ★ 忙しい一人暮らしの敷布団のお手入れは布団乾燥機がおすすめ
- ☆ 一人暮らしするなら、敷布団にこだわってみましょう
一人暮らしを始める時に重要な寝具選び
一人暮らしを始めるにあたって、新しい部屋にどんな家具を置くかを悩みますよね。
まず、考えるのは寝具ではないですか?
人間は一日約8時間は布団の中で過ごしていると言われていますので、会社や学校で家にほとんどいないという一人暮らしの方でも、寝具選びは大切ですよね。
まず、ベッドにするか、布団を床に敷くかも悩みませんか?
一人暮らしならベッドよりも、布団を敷くのがおすすめ
床に布団を敷くと、毎日上げ下ろしが必要になります。
上げ下ろしが面倒くさいからと言って、布団を敷きっぱなしにしていると、湿気がこもりやすいので、カビやダニが発生し、とても不衛生です。
面倒くさがりで、忙しい方なら、ベッドがおすすめです。
ただし、ベッドのマットレスは大きいため、手入れがしにくいので、ほったらかしにしておくとカビやダニが発生しやすいので、注意が必要です。
また、ベッドは大きいので、6畳ほどのワンルームなどでは、狭苦しく感じてしまう可能性があります。
布団は折りたたんで収納することができるので、その分自由なスペースが空きます。
一人暮らしなら、部屋を広々使えるので、布団を床に敷くのがおすすめです。
一人暮らしには、シングルサイズの敷布団がおすすめ
人間は寝ている間にコップ1杯分程度の汗をかくと言われています。
汗の約30%は掛布団が吸収し、約70%は敷布団が吸収しているといわれていますので、掛布団に比べて敷布団は、かなりの汗や皮脂を吸い込んでくれているのです。
そう、敷布団は、布団の中でも重要なのです。
では、一人暮らしの敷布団選びについて考えてみましょう。
まず、新生活を始めるにあたって、敷布団のサイズ選びに悩むところですよね?
基本的には、シングルサイズの敷布団がおすすめ
6畳ほどのワンルームで一人暮らしするなら、シングルサイズの敷布団をおすすめします。
シングルサイズの敷布団はコンパクトですし、部屋を広く使え、押入れにも収納しやすいのがメリットです。
また、シングルサイズの敷布団は、サイズが小さい分価格も安いので、コストを抑えることができます。
一人でゆったり眠りたいならセミダブルサイズの敷布団がおすすめ
セミダブルサイズの敷布団は、シングルサイズの敷布団よりも横幅が20cm長く、長さはシングルサイズの敷布団と同じ長さです。
また、からだが大きめな方で、シングルサイズの敷布団だと窮屈に感じる方や、一人でもゆったり眠りたい方もセミダブルサイズの敷布団をおすすめします。
二人で寝るならダブルサイズ・クイーンサイズの敷布団がおすすめ
今は、一人暮らしだけれど、パートナーと同棲や結婚する予定がある方などもいるかもしれません。
そうなると敷布団のサイズ選びも変わってきます。
たまに、パートナーが泊まりに来るくらいであれば、シングルサイズの敷布団に二人で寝られなくもないでしょうが、毎日となると窮屈ですよね。
一緒に暮らすことになったら、二人で寝られるサイズの大きい敷布団を買いなおし、または、追加で敷布団を買い足すことになるかもしれません。
h3セミダブルサイズの敷布団は二人で使うのには、おすすめしない
セミダブルサイズの敷布団は、シングルサイズの敷布団よりも横幅が20cm長く、一人でゆったりとお使いいただけますが、二人でお使いいただくのはあまりおすすめしていません。
二人でもお使いいただけないことはないですが、一人一人が寝返りを打つには窮屈かもしれないです。
寝返りを打つたびに目を覚ましてしまっていては、ぐっすり眠ることはできないですよね。
二人で使うならダブルサイズ・クイーンサイズの敷布団がおすすめ
二人でお使いいただくには、ダブルサイズ、クイーンサイズの敷布団をおすすめします。
ダブルサイズの敷布団は、二人でお使いいただくのにぴったりです。
そして、クイーンサイズの敷布団は、二人で寝ても余裕がある大きいサイズです。
ご夫婦にお子様が産まれた場合でも、真ん中にお子様を寝かせて、川の字で寝ることができるサイズなので、小さいお子さんがいる家族にもおすすめです!
キングサイズの敷布団はシングルサイズの敷布団を二つ並べたサイズ
キングサイズの敷布団は、一番大きいサイズですが、お相撲さんのような体型の人が寝るようなイメージがありませんか?
でも、大きさのイメージは、シングルサイズの敷布団を2つ並べた大きさなのです。
二人で使う時に、シングルサイズの敷布団を並べるのであれば、キングサイズの敷布団一枚で十分ですよね。
また、ご夫婦にお子様が産まれた場合でも、真ん中にお子様を寝かせて、川の字で寝ても、十分余裕があるサイズです。
家族全員で寝られるサイズなので、小さいお子さんがいる家族にも特におすすめです!
キングサイズの敷布団が一枚あれば、色々なサイズの敷布団を買い足す必要もないですし、複数の敷布団を並べる手間がないのが魅力的ですよね♪
健康な一人暮らしをサポートする睡眠
一人暮らしを始めると、生活が忙しくなり、体調を崩しやすくなった方もいらっしゃると思います。
できることなら、病気になりたくないですし、健康的なシングルライフを過ごしたいと思いませんか?
健康な一人暮らしの土台は十分な睡眠
健康にかかせない3大要素は、食事、運動、睡眠といわれています。
「食事はできるだけ野菜やお肉をバランスよくとるようにしているし、運動だって定期的にスポーツジムで汗を流している」
このように、健康志向の方や美意識の高い方は、食事や運動についてのこだわりが強いかもしれません。
では、睡眠についてはなにかこだわりがありますか?
睡眠はとっても健康に重要なのです。
睡眠不足になると一人暮らしにどんな影響があるのかみていきましょう。
睡眠不足で風邪をひきやすくなる
実家では、いつも健康だったのに、一人暮らしをはじめてから、なぜか風邪をひきやすくなったり、疲れやすくなったりしていませんか?
一人暮らしになると、洗濯や掃除などの家事を、すべて一人でやらなくてはいけません。
帰宅してもなかなかゆっくりできず、寝る時間が遅くなってしまうこともあります。
また、誰にも気にすることなく、自由に好きなこともできるので、ついつい夜更かししてしまい、睡眠不足になることも多いですよね。
それは、睡眠不足で「自律神経」のバランスが乱れているせいかもしれません。
「自律神経」は、「副交感神経」と「交感神経」があります。
睡眠中に働いている「副交感神経」は、多くの免疫力を作ります。
睡眠不足となると免疫力がたくさん作れないので、免疫力が低下し、ウィルス、細菌にも弱くなり、風邪をひきやすくなります。
睡眠不足で「自律神経」のバランスが崩れてしまうと、血流障害が起き、からだの機能が低下します。
持病のない健康な方であっても睡眠不足によって本来持っているからだの機能を十分発揮できなくなるのです。
そして、血流が悪くなると筋肉の働きが悪くなり、疲れやすくもなります。
また、睡眠の質が悪いと、起きているときと同じ「交感神経」が働いている可能性がありますので、 どれだけたくさん寝ても睡眠不足と同じように多くの免疫力を作ることができないのです。
一人暮らしのニキビや肌荒れは、睡眠不足が原因
一人暮らしを始めてからニキビや肌荒れがひどくなったりすると、不規則な生活や食事、ストレスが原因じゃないかとよく言われています。
しかし、それだけが原因じゃないのです。
睡眠時にでる色々なホルモンは疲れから回復させ、からだの修復や再生を行っています。
睡眠時にでるホルモンで有名なのが「成長ホルモン」といわれているホルモンで、疲れから回復させて新陳代謝を促進する働きがあります。
睡眠不足になるとホルモンの分泌が乱れ、ホルモンバランスが崩れてしまいやすくなります。
肌の修復も行っているホルモンバランスが崩れるわけですから、肌荒れが起きるのも当然です。
また、ホルモンの過剰分泌などが起こると高血圧、高血糖、肥満リスクが高まりますし、女性の場合は、月経不順、不正出血が起こる場合もあります。
睡眠不足は美容にも大敵ですよね!
一人暮らしには質の良い睡眠をサポートする敷布団が重要アイテム
睡眠不足は健康に大きな影響があることはおわかりいただけたかと思いますが、ただ、睡眠時間をとればいいというわけではありません。
質の良い睡眠をとることが重要なのです!
一人暮らしだと誰かに文句を言われることもないので、休日に寝だめをするために、布団の中で一日過ごしてしまうこともあるかもしれません。
しかし、長時間だらだら眠り続けても質の悪い睡眠であれば、睡眠不足ともいえます。
また、食事や運動に気を使っていて、たくさん毎日寝ているのに、冷え性、肩こり、腰痛、疲れやすい…などの悩みがある方は睡眠の質が大きく関わっているかもしれませんよ。
そこで、よい睡眠をサポートする敷布団が大切なのです♪
次は、快適な一人暮らしのために敷布団を選ぶポイントをご紹介します。
一人暮らしのための敷布団選びは、「寝床内気象」と「体圧分散」がポイント
●吸湿性・保温性・保湿性
ぐっすり眠るためには、「寝床内気象」が重要だといわれています。
「寝床内気象」は、布団内の温度や湿度のことをいいます。
理想的な「寝床内気象」を実現するためには、汗や湿気をよく吸い取り、通気性に優れ、保温性がある敷布団を選ぶことがポイントです。
●体圧分散
寝ているときに背中やお尻、腰の痛みを感じる方がいらっしゃると思います。
これは、寝返りが少ないため、腰などの局部に負荷が集中して痛みの原因となっている場合があります。
これを解消するためには体圧分散にすぐれた敷布団が効果的です。
体圧分散は、寝ているときにからだにかかる圧力を分散させてからだ全体で支えることをいいます。
低反発素材や高反発性素材といった素材には、体圧分散の効果がありますので、からだにかかる負担を軽減してくれます。
体圧分散にすぐれた敷布団であれば、適度な反発があり寝返りも打ちやすいので、目を覚ましにくくなり、質の良い睡眠をサポートしてくれます。
忙しい一人暮らしの敷布団のお手入れは布団乾燥機がおすすめ
ベストな敷布団を選んだら、お手入れについても頭に入れておいてください。
今までは、家族の誰かがやってくれていたかもしれませんし、自分ではなかなか敷布団のお手入れしていなかったかもしれませんね。
しかし、一人暮らしとなると、自分でやらないと誰もやってくれません。
一人暮らしなら布団乾燥機を活用するのがおすすめ
敷布団は、そのままでは汗や湿気を放出しにくいので、週に一度位の天日干しが理想的です。
一人暮らしで、ほぼ日中にいない方や、休日も外出が多い方だと天気の良い日を狙って何時間も敷布団を干すことなど難しいかもしれませんね。
マンションのベランダに敷布団を干すスペースがない方もいるでしょう。
敷布団のお手入れが面倒だなと思われている方、安心してください!
布団乾燥機が強い味方です。
布団乾燥機を利用すると数時間で簡単に敷布団がふかふかになります。
また、布団干しラックで窓際に部屋干しするだけでも湿気は飛びやすくなりますよ。
一人暮らしするなら、敷布団にこだわってみましょう
一人暮らしの健康をサポートする睡眠と睡眠の質を左右する敷布団についてご紹介しました。
これから一人暮らしを始める方や新生活を始める方、「ただ寝るだけの敷布団」なんてもったいないですよ!
充実したシングルライフを送るためにも敷布団にこだわってみましょう♪